青海省レプゴンの隆務寺(ロンヲ・ゴンパ)は、1301年に建立されたゲルク派の名刹で(ただし建立時はサキャ派)、毎年、旧暦の一月十五日前後に、本字末寺の僧侶多数がつどって大祈願会(モンラム・チェンモ)が盛大にとりおこなわれます。 レプゴンは佐々木さんの酒飲み友達であり、アムド語の先生でもあったタシ・ツェリン氏の故郷であり、佐々木さんも二度にわたって、この地を訪れていま す。二度目の訪問となった2004年1月末、佐々木さんがタシさんの友人らと酒を酌み交わす楽しげな姿が、ビデオテープに残っています。 皆様のご協力もあり、2005年、2月22日の月命日に隆務寺(ロンヲ・ゴンパ)にて、佐々木さんの供養の儀式を執り行うこ とができました。大祈願会の最中ということもあり、1500名が供養の儀式に参加、また寺の第二の活仏ロンヲ・リンポチェにも、引導の儀式をお願いしまし
た。 皆様から御預かりした供養金計35,000円の収支は以下のとおりです。 |
大祈願会用の布施金をお渡しする | |
ロンヲ活仏(隆務寺第二の活仏)に 引導の儀式を特別にお願いする |
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佐々木さんの供養儀式。 お坊さんたちに一元ずつ御布施を する |
隆務寺の砂マンダラ(2004年5月) | |
隆務寺の時輪堂 | |
隆務寺からレプゴンの町を遠望 | |
隆務寺の活仏宮殿の一角 |